活動紹介−議会活動

【20.05.16】議会人事のやり直しに関する申し入れ

5月15日に開かれた 各派代表者会に間に合うよう提出した、申し入れ書です。

政務活動費について、手を出していないことをハッキリさせてから、人事のやり直しをするように求めました。

神様を信じていない私が、文中「天地神明に誓うか?」と
武田議員と成瀬議員に、たずねたのは、

武田議員が、神主さんだからです。

それに対し「書類は整っているから問題ない」
と、答えていたのが、気になります。

議会人事のやり直しに関する申し入れ

議会人事のやり直しに関する申し入れ

尾張旭市議会 議長 若杉たかし 殿
各会派 代表者 殿

2020年5月15日 日本共産党尾張旭市議団 川村つよし

 正副議長の交代など議会人事を決める、尾張旭市議会臨時会が、来週5月18日に予定されている。
 すでに人事の変更内容は、各会派の内諾もあり、ほぼ固まっていた状態だったが、今週に入り、フロンティア旭の武田議員、成瀬議員が会派内の会費について不適切な会計処理が発覚し、さらに、不適切な会計処理を行っていた時期にフロンティア旭に所属していた議員=改選前の9人=全員の理解・赦しを得ることができず、議会人事の検討をやり直す事態となっている。これは、尾張旭市議会の歴史の中で、前代未聞の話である。
 あらためて行うことになった、議会人事の検討について、あらかじめ以下の意見を述べておく。

 まず、二議員に確認を行っておくべき話は、不適切な会計処理などの不正は、フロンティア旭の会派の会費だけにとどまっているのか。ということである。
 議会の不祥事については、政務活動費の不正が報道されることも多い。尾張旭市議会の政務活動費は年間1議員15万円で、基本的に不足する額と考えており、その状態で不正の誘惑が生じることは、これまで想像もしていなかったが、すでに一部を調査した結果、フロンティア旭だけが、JRなどの交通費を定価で支払っているように見える。政務活動費が不足していることから、ここは、節約をしてやりくりすることが普通ではないかと思われるが、それを行っていないのはなぜなのか、不思議な話である。
 交通費を定価で請求するのは、政務活動費のルール上も、事務の軽減策としての社会的慣例からも、許容範囲であると考えているが、それはあくまでも不正などは行っていないことを前提にしている。
 そのようなゴマカシを、議員が行っているとすると、大問題だと考える。

 二議員には、少なくとも、不適切な会計処理などの不正は、フロンティア旭の会費だけであり、天地神明に誓い他の不正は無いと、明言をしていただきたい。

 その上で、今日検討される人事は、以下を留意してすすめるよう提案する。

1.二議員は、調整役も含め、議会人事に関わらず、代表者会へは他の人物で対応すること。
2.監査委員については、市長提出議案として準備が進められており、さらにフロンティア旭所属議員ではない方が予定されていることから、変更しないこと。
3.フロンティア旭の二期以上の議員は、改選前の不祥事に対し責任もあると考えられる。また、役職につくことで、今後調査が必要になった際に手心を加える可能性、および役職に就くことそのものが口を閉ざす見返りではないかとの憶測を産みかねない懸念から、少なくとも、正副議長、正副議会運営委員長への就任はしないこと。

以上の検討を求める。

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