活動紹介−Note旭民報

【18.07.04】 小中学校で翻訳機を導入

   12月議会で、こどもの貧困問題について議会質問でとりあげ、外国人のこどもたちの問題として、市内の小中学校に通う外国人のこどもたちが39人いること、日本語による意思疎通が困難な保護者への対応に苦慮していることがわかりました。

 先日、家電量販店で、手のひらにサイズの翻訳機が置いてあるのを見つけました。翻訳機を見つけた話を市の職員にしてみると「スマホの無料アプリがあって、市の市民課では外国人の対応に使い始めた」という話を聞き、さらに驚きました。

 アプリはVoiceTra(ボイストラ)という名前で、説明を読むと「話しかけると外国語に翻訳してくれる音声翻訳アプリ。翻訳できる言語は31言語。利用もすべて無料。個人の旅行者の使用を想定して作られた研究用アプリ」だとあります。

 市民課で使い始めたのは総務省からの案内があったからだとか。家電量販店に置いてあった機械は3万円ほどで、63言語対応です。

 アプリのことを伝えようと教育委員会に行ってみると、学校現場では最近、翻訳機の導入をしたそうです。

 言葉が通じずに苦労している保護者や、そのこども達が少しでも楽になると良いなと思います。

 余談ですが、英語教育を小学校でも行うようになりますが、日本語をしっかり身につければ、英語が使えなくても、大多数の人は、なんとかなってしまうのではないかと思います。
(小学校からの英語教育って、本当に必要なのかなと思っています。)


 私自身も、北米で仕事をした際に、どうしても英文で報告書を出してほしいと顧客から言われ、パソコンに入れておいた翻訳ソフト(テキストデータを翻訳するソフト。アトラスだったかな。)を使って、英文法を意識した日本語を作ったら、それなりの文章になりました。

 もっと時代が進めは、外国語教育は通訳とか、専門的な職業の人にしか必要ではなくなるんじゃないのかな。

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