活動紹介−議会活動

【14.01.24】 保育園が足りません

わが娘は2月で3歳。来年から幼稚園に通うことになりました。

妻は求職中という条件で保育園にも申し込みましたが、12月に早々と「入れません」という通知が市役所から届き、やっぱり求職中では保育園に入るのは難しいんだねと、幼稚園に行かせることに決めました。

いつにも増して、保育園の「待機児」の文字が気になります。

1月20日付けの読売新聞に「待機児童数 基準バラバラ」との見出しの記事は
「横浜市が待機児ゼロと聞いて転入したのに、結局入れなかった。」
とする苦情が多数寄せられたことを紹介しながら、
自治体によって「待機児」とカウントする基準が違うこと、
待機児童数の高低に親が翻弄されることを報じています。

尾張旭市は、よそと比べてどのような基準だったかな?と、
市の子ども課に話を聞いてみました。

保育園に入る要件も、自治体によって違いがあり、
例えば日進市では、3歳未満児の入所基準が1日に6時間以上仕事をしていること。
これが、尾張旭市では4時間以上なので、日進よりも尾張旭市の方が門戸が広い。
(そうかといって、時間が短い方が入りやすいということでもないのですが)

この基準では日進では、パート労働など労働時間が短い就業者は、
保育園に入りにくくなり、待機児としてカウントもしないことになります。

新聞記事にも紹介されていたように、保育園に入りやすいかどうかで住居を選ぶ人もいるだろうから、しっかりした比較情報が出せないものかな。

そもそも、保育園の容量が不足しているんだよね。定員を増やす必要がある。
と話して、帰ってきました。

尾張旭市の待機児数は、昨年=2013年の4月で10人。
これが、半年後の10月の集計では54人。

年度途中からの入園はかなり難しい状況です。

こっそり見せてもらった資料では、
入園申込みをしたが、入れなかった数は115。

この中には、我が家のように、あきらめて、幼稚園に行った数が含まれます。

全然足りない保育園の問題は、親だけでなく祖父母の悩みでもあります。
「保育園の待機児はどうだ」と、年配の方から声をかけられた経験がありますが、
理由をたずねると、「もし、入れなかったら、ジジババに預けに来ることになるのだ」という返事。

時々来る孫ならともかく、毎日では、たまらない。ということなんだな。

保育園。増やさないといけませんね。

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