【08.01.01】 旭民報 08年1月号外できました

旭民報 1月号外できました

12月尾張旭市議会のことなどをまとめた全戸配布チラシ、旭民報号外ができました。

PDFファイルは、こちら。→●旭民報08年1月号外(pdf)

 PDFファイルには、以下の記事のほかに
●こどもの医療費対象年齢が広がります
●12月議会の各議員の賛否状況
などの記事があります。

県が示した消防広域化案 尾張旭の消防力強化にはなりません

 12月3日に明らかにされた県の消防再編案。
この地域では左図(PDFファイルを見てください。)
のように、北は瀬戸から南は豊明まで、
7市町の消防を合併させようというものです。
消防力が強化されるなどと宣伝されていますが、実は…

消防車が速く到着!するわけでもない
 火事や急病の時、一刻も早く消防車や救急車に来てほしいものです。
延焼理論から言えば、火災発生から6分30秒で初期消火を始めれ
なければ、その建物は部分焼では済まず、取り壊すことになります。
このため4km間隔で消防署を設置する必要が出てきますが、県は
10分未満の範囲が広がると新聞で大見出し。目標自体が間違って
います。ちなみに旭の平均到着時間は約8分です。

消防車や救急車は減らされる!
 この地域の車両配備状況は、どこの消防も基準の100%。ところが、
広域化して人口50万人規模の消防署になると基準が異なり、超過達成
です。現在の車両数で、消防ポンプ自動車は122.7%、救急車は150%
になります。超過した車両は、いずれ基準通りに近づいてゆくことに
なり、尾張旭市では1台ずつ減らされそうです。

消防士が増える!とは限らない
 人員は、保有車両も考慮に入れて達成率を計算します。各消防署
の状況は左表のようになりますが、車両が減れば、職員を増やさな
くても、達成率だけが上昇することになります。

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